1.目的生徒相互の主体性と尊び、創造性と協調性を向上させ、校内放送活動を
      メディアリテラシーの実践として位置づける。
      また、高校生の豊かな想像性を育み、芸術的完成の向上を目指す。
      あわせて情報発信としての校内放送活動の発展をはかる。

2.主催・主管
【アンデパンダン大会】
  主催:神奈川県高等学校視聴覚教育研究会
  主管:神奈川県高等学校視聴覚教育研究会 校内放送委員会


3.日時
2004年11月23日(火) -勤労感謝の日-
 ・役員校  控室集合        8:30(会場準備8:40〜9:00)
 ・委員校  控室集合        8:30(会場準備8:40〜9:00)
 ・審査員  控室集合        9:00
 ・受付               9:00〜 9:30
(・総文祭部門受付          9:00〜 9:40)
 ・作品提出             9:20〜10:00
 ・各会場審査基準打ち合わせ     9:50〜10:00
 ・審査開始            10:00〜16:00
 ・閉会式             16:00〜17:00


4.会場:川崎市立商業高等学校(上履き必要)


5.参加資格
2004年10月現在、神奈川県高等学校視聴覚教育研究会加盟校に在学し、
校内放送に携わっている放送部・委員会の生徒であること。
ただし、参加できるのは1,2年生とし、審査員説明会と大会当日、審査員を出さない学校は
参加資格がないものとする。審査員は1名以上とし、3年生でもよい。
※DJ部門のみ3年生の参加も可とする。


6.部門・参加本数・参加費用
【アンデパンダン大会】
 アナ朗読報道DJ文芸放送劇
参加本数5人5人2本1本1本

1本

参加費用

1作品/1本毎 300円



7.表彰
アナウンス・朗読:各会場1〜6位
番 組 制 作 :各会場1〜4位


8.審査
@参加校各1名以上の生徒が審査にあたる。
A審査員は次の注意を守ること。
  ☆部長(委員長)もしくはそれに準じる者であること。
  ☆大会当日中の交代は不可。
  ☆10月23日(土)の審査員説明会に出席すること。
  ☆3年生も可。


9.審査基準・方法
@高校生として望ましいアナウンスメント、朗読、番組であること。
A別紙、「審査の観点」に基づき、審査を行なう。
B規定違反の場合、原則として減点・失格の対象となる。
C詳細については、審査員および大会実行委員長の協議による。
 最終判断は、大会実行委員長の責任において行なう。


10.参加申込および審査員説明会
@期日:2004年10月23日(土)
A会場 :川崎市立商業高等学校(上履き必要)
B時間 :参加申込   14:00〜14:30
     審査員説明会 14:30〜16:30
C来場者:参加申込に1名
     審査員説明会に1名以上(審査員本人)  計2名以上
D提出物:□申込用紙・領収書(要 校長印・顧問印)
     □出場カード
     □審査部門希望カード(アンデパンダン大会出場校)
     □参加費(アンデパンダン大会出場校)

 注1)郵送などによる参加申込は一切受け付けない。
 注2)審査員説明会への出席者は審査員本人であること。
    正当な理由により出席できない場合は、必ず代理の者が当日出席すること。
    FAXによる申し込みは認めない。
 注3)提出物については、くれぐれも間違いや忘れ物のないよう、慎重に準備し、顧問の確認を受けること。


11.大会当日の受付(上履き必要)
@受  付 9:00〜9:30
 受付でプログラムを受け取り、審査会場・番号を確認して、封筒・スクリプト(2部)・MD・
 テープに記入する。番組部門は著作権処理受付で、支払い等を必ずする。
A封筒提出 9:20〜10:00(時間厳守)
 提出が遅れると順位算定の算出外となります。
 記入を終えた作品封筒を、各審査会場に各自持参し、審査補助係に提出する。


12.アンデパンダン大会諸規定
A アナウンス部門諸規定
 @内容:自校のニュースや解説など、高校生活中から生まれた若者の声を内容とし、原稿は自作したものに
     限る。原稿と実際のアナウンスに相違があってはならない。
 A自校の校内放送に使用する内容でなければならない。
 B時間:1分10秒〜1分30秒。番号、氏名を含む。
 C計時:最初の声から最後の声までとする。
  但し、キューサイン直後から読み始めるようにすること。

B 朗読部門諸規定
 @内容:次の5作品から1編を選び、自己の表現したい部分をきめて朗読する。
     作品の脚色は認めない。また、原稿と実際の朗読に相違があってはならない。
  1)『李陵・山月記』より「李陵」  中島 敦 著 (新潮文庫)
  2)「日本語と私」  大野 晋 著 (新潮文庫)
  3)「太郎物語−高校編−」  曽野 綾子 著  (新潮文庫)
  4)「二人がここにいる不思議」 レイ・ブラッドベリ 著  伊藤 典夫 訳 (新潮文庫)
  5)「雨月物語」 上田 秋成 著
   ( )内の出版社に限る。  1) については「李陵」のみとする。
   4)については収録作品のいずれを選んでも良い。  5)は現代語訳不可、出典は問わない。
 A時間:1分30秒〜2分00秒。
     番号、氏名、作者名、作品名を含む。
 B計時:最初の声から最後の声までとする。
     但し、キューサイン直後から読み始めるようにすること。

C 番組制作部門諸規定
 @種類と時間:
   文   芸   : 9分20秒〜10分00秒
   録音D J   : 9分20秒〜10分00秒
   報   道   : 6分30秒〜7分00秒
   放 送 劇   :15分00秒以内
 A内容:
   生徒自らの創作に限る。
   文芸に含まれる作品は次のような作品とする。
   ア)劇形式を主としないもの。 イ)ナレーションが中心となるもの。
   ウ)創作で朗読形式をとるもの。
 B制作者:
   3年生の協力も事情によっては認めるが、その場合はスクリプトの末尾に
   学年・氏名・係(役)を明記すること。
 C使用メディア:
   ア)MD標準モードを使用。
   イ)再生エラーがあるので、完成後,複数の機械で再生してテストすること。
    MDは1作品をひとつのファイルでまとめ、簡単に作品時間がわかるようにする。
    編集を数回行うとマージできなることがある.その場合は他のMDにダビングして再編集する。
    再生はMD先頭の1曲目のみを再生する。
    計測は、1曲目の時間を計測する。
 D録音・再生:
   ア)左右両チャンネルに同じ音を録音する。
   イ)作品前後の無音部分は切り詰め、作品時間がわかるようにする。
   ウ)審査は、モノラルで再生して行なう。
   エ)録音は最後に「制作はOO高等学校放送部(委員会)でした」というクレジットコールを入れる。
 E計時:
   ア) 計時は、1曲目の時間を計測する。
   イ)クレジットコール終了とともに再生を終える。
    その後にどんな音が入っていても審査の対象とはならない。
 Fラベル:
   ア)MDケースに別紙16の「作品票」を貼ること。
   イ)MD本体の表面に、部門名・会場名(当日わかる)・学校名(略称可)を明記した紙を貼ること。
 G著作権処理について: 18 著作権処理についてをよく読んで、適切に処理すること。

D 生DJ番組部門諸規定
 @種類と時間
   生DJ:10分00秒以内(セッティング時間を含む)
 A内容:生徒自らの創作に限る。
     最低、異なる3曲以上の楽曲を使用すること。
 B制作者・出場者:
    4名までの出場を認める。3年生の参加も可とする。
    ただし、当日アナウンス・朗読部門に出場する生徒は出場できない。
 C計時:生DJ 審査補助係のコールに続く審査員のキューにより計時をスタートさせ、
     出場校はセッティングを開始し、そのまま番組を始める。
     最後のクレジットコール(例:「担当は・・・高校放送部でした」)
     終了時に計時をストップする。
 D規格:
  @ 音源:CDのみ ステレオ再生(複製音源(CD−Rなど)使用不可)
  A 使用機材:CDデッキ3台・マイク2本・ミキサー1台
  B Qシート:番組の進行の大まかな流れを説明するQシートを作成し、2部提出する。
    用紙はA4、記入の内容は自由。
 Eリハーサル:
    別室において同じ機材を用いて10分以内で行うことができる。


13.スクリプトに関する規定
@NHK大会で使用した原稿用紙を使用する。
 作品1本(1人)について2部提出する
 第51回NHK杯全国高校放送コンテストの様式規定に従って作成する。
 ☆アナウンス・朗読→様式規定1 ☆番組→様式規定3
 ☆生DJ→形式は自由(A4用紙を使用する)
CスクリプトとMD、及びJASRAC申請用紙指定枚数を角3の封筒に入れ、
  封筒の表にはスクリプトの表紙と同様の記載をする。
Dスクリプト表紙(及び封筒表書)の見本


14.その他
上記以外の規定については、第51回NHK杯全国高校放送コンテスト神奈川県大会の
実施要領に準じる。


15.諸注意
@会場校は、上履が必要なので必ず持参すること。
A閉会式終了後、スクリプト・MD等を返却するので必ず受け取ること。
B大会当日の運営に関することは、すべて部長等,部の責任者を通して本部に申し出ること。
Cゴミは会場校に残さず各自で自宅に持ち帰ること。