※2012年6月10日17日向上高校において第59回NHK杯全国高校放送コンテスト神奈川県大会が開催されました。

		氏名	校名	学年				氏名	校名	学年
	１位（全国大会へ）	高野　稚啓	県立神奈川総合	３年			１位（全国大会へ）	山中　成美	県立神奈川総合	３年
	２位	後藤　亮介	私立法政大学第二	２年			２位（全国大会へ）	関口　由華	県立多摩	３年
	３位（全国大会へ）	田中　晴子	県立大師	２年			３位（全国大会へ）	小野　亮介	私立法政大学第二	３年
	４位（全国大会へ）	多田　千聖	県立神奈川総合	１年			４位（全国大会へ）	服部　希美	県立神奈川総合	２年
	５位（全国大会へ）	河津　真理奈	県立神奈川総合	３年			５位（全国大会へ）	佐藤　和紀	県立大船	３年
	６位（全国大会へ）	上田　彩香	県立上矢部	２年			６位（全国大会へ）	大宮　つぐみ	県立藤沢工科	３年
	次点（全国大会へ）	岸田　あかね	私立横浜英和女学院	３年
							優秀賞(7位相当)	村田　詩織	県立弥栄	２年
	優秀賞(7位相当)	福原　飛鳥	私立横浜英和女学院	３年			優秀賞(7位相当)	吉田　遥佳	県立大師	３年
	優秀賞(7位相当)	梅元　紗良	県立座間	３年			優秀賞(7位相当)	松本　千絃	県立神奈川総合	３年
	優秀賞(7位相当)	福島　菜月	県立川崎北	３年			優秀賞(7位相当)	則次　理子	県立座間	３年
	優秀賞(7位相当)	高橋 恵理紗	私立横浜創英	２年			優秀賞(7位相当)	長野　愛樹	県立神奈川総合	３年
	奨励賞(12位相当)	西本　有里	県立神奈川総合	２年			奨励賞(12位相当)	菅野　修平	私立法政大学第二	３年
	奨励賞(12位相当)	柏村　夢乃	私立横浜英和女学院	２年			奨励賞(12位相当)	後藤　彩	県立座間	３年
	奨励賞(12位相当)	林　 晟	私立向上	２年			奨励賞(12位相当)	村田 恵	県立元石川	２年
	奨励賞(12位相当)	吉田　誠	県立新城	１年			奨励賞(12位相当)	松浦　彩乃	県立座間	３年
	奨励賞(12位相当)	原口　奈々	県立神奈川総合	１年			奨励賞(12位相当)	平井　明子	県立新城	３年
	奨励賞(12位相当)	藤江　南月	県立新城	３年			奨励賞(12位相当)	城戸　秋介	私立法政大学第二	２年
	奨励賞(12位相当)	川添 響	県立白山	２年			奨励賞(12位相当)	高木　大生	私立法政大学第二	３年
	奨励賞(12位相当)	奥村　彩恵	私立向上	２年			奨励賞(12位相当)	今野　ひとみ	県立神奈川総合	２年
	奨励賞(12位相当)	外池　玲衣	捜真女学校高等学部	３年			奨励賞(12位相当)	岡本　美緒	県立多摩	３年
	奨励賞(12位相当)	早川　真珠花	私立横浜英和女学院	２年			奨励賞(12位相当)	児島　暖樹	私立向上	２年
	奨励賞(12位相当)	落合　佑香	私立向上	１年			奨励賞(12位相当)	三橋　明日香	横浜市立戸塚	１年
アナウンス審査講評(熊野様) ・気になった点は二つです。 １．一文が長くなると、言葉の切れ目も見つけにくく、また、聴く側からすると、伝えられている内容が途中でわからなくなりやすいものです。 　　アナウンス原稿を作るとき、一文をなるべく短くし、主語と述語をなるべく近づける、修飾語はなるべく重ねないようにしてみていはどうでしょうか。 ２．事実を伝えるとともに、アナウンサー(伝える側)に｢この事実を伝えることで○○をわかって(感じて)ほしい｣と言う意図があるのがニュースだと思います。 「○○がありました」と事実の羅列だけでは、聴く人が何を聞いたらよいのか分からなくなります。是非、伝えたいこと意識してください。 アナウンス審査講評(横須賀様) 不自然なアナウンス調の人が何人か見られた。自然な語りかけで。 マイクの使い方を注意すべき人が多かった。 声を張りすぎている人も何人かいて気になった。 声が出ていない人も。この人はしっかり発声練習して声が出るように。 誰にもわかる原稿になるよう工夫しよう。 仲間内の話題を原稿にしている人もいます。しっかり足や耳・目を使って取材し原稿を書こう。 アナウンス・朗読審査講評(吾妻様) 生徒たちの熱意は今年もすごかったです。 『朗読』は書き手（作家）の意図を理解しそれをどう音声表現するかがポイントです。そうするとおのずと出すべき音が決まってくるはずですが、それができている人が少なかったです。 『アナウンス』は自分で書いた原稿をどう伝えるか、です。みな上手なのですが、他者から抜きんでる"何か"が欠如していて"どんぐりの背比べ"と感じました。 いずれにしてもただ文字を音にするのでなくその意味をしっかり考えることが非常に大切でそこに大きな差・違いが生まれます。 これからもがんばってください。						朗読審査講評(熊野様) 　落ち着いた朗読が多く、味わい深いものがありました。セリフ特に会話で二人をはっきり演じ分けているかたがいましたが演劇でも声優でもないのでさりげなく違いが伝わるとよいかなと思います。 間の取り方を工夫して、≪文字を読まずに聞いているだけ≫の聴衆に内容が届く朗読を目指してください。 高校生の素晴らしさが、中学生のやる気と実力をあげてくれています。今後にもますます期待しています。 朗読審査講評(川又様) ペーパーノイズがマイクに入っている。 マイクの使い方が下手 ストップウォッチを気にしすぎるため間とか流れが切れる。 ドラマ・劇に近い読みの人が多い。もっと押さえて読みましょう。 抽出部分をもっと考えましょう。「　」の中の読み方に工夫をしましょう。 文を目で追っているため、表現力が甘くなっている。 長い文がうねっている。 聞いてくれる人への意識が低いのではないでしょうか。もっと聞く側に立った朗読を心がけましょう。 アナウンス・朗読審査講評(青柳様) やはり予選から決勝の一週間というものは練習にも熱が入り決勝に残った人たちは上手でした。けれども何人かの人は時間オーバーになってしまいました。それは練習したからこそ起こるた時の現象なのです。ですから後一週間もすればおさまるものなのです。と言うことは、丁寧に読むと心がこもり間が空いて全体として長くなるということ。一週間早く練習を始めなさい。アナウンスも朗読も心を込めれば速度も聞きやすく語りかけと言うことでもいいのです。ですが、やりすぎは禁物。何人かの｢男子｣に見られましたが「ほどほどに」何事もほどほどに込められるようにするのが練習です。

		氏名	校名	学年				氏名	校名	学年
	１位（全国大会へ）	松尾　衿花	私立横浜英和女学院	２年			１位（全国大会へ）	堀　 大泰	私立法政大学第二	３年
	２位（全国大会へ）	則次　理子	県立座間	３年			２位（全国大会へ）	佐藤　瑞希	捜真女学校高等学部	２年
	３位（全国大会へ）	中島　結乃	私立向上	３年			３位（全国大会へ）	石川　雅矢	県立湘南	３年
	４位（全国大会へ）	天野 七摘	県立元石川	３年			４位（全国大会へ）	鈴木　悠乃	県立座間	３年
	優秀賞(5位相当)	田中　虹輝	県立小田原	１年			優秀賞(5位相当)	手塚　萌香	県立麻生	３年
	優秀賞(5位相当)	��野 都花咲	県立麻生	３年			優秀賞(5位相当)	市川 哲哉	県立元石川	２年
							優秀賞(5位相当)	市川　桃菜	県立小田原	２年
							優秀賞(5位相当)	伊藤 理紗	私立横浜翠陵	２年
							優秀賞(5位相当)	菅沼　菜々子	県立神奈川総合	２年
	奨励賞(7位相当)	田原　希浩	私立法政大学第二	３年			奨励賞(10位相当)	平井　智也	県立岸根	３年
	奨励賞(7位相当)	藤谷　美玖	県立神奈川総合	１年			奨励賞(10位相当)	江原　杏菜	県立金井	３年
							奨励賞(10位相当)	野�ｱ　爽	私立日本大学	３年
ラジオドキュメント審査講評(熊本様) 毎年、審査員としてお声がかかり楽しみにしてきました。今年も高校生ならではの発想とテーマで面白く時間を忘れるほど聞かせていただきました。 どの学校も自分たちの学校生活から生まれた体育祭・学校コース・校歌・食事・授業など興味深いテーマでよかったです。 �@≪インタビューをどう使うか≫ インタビューをどこで使うか、使わないよりは使った方がよいだろうが、頼りすぎない・長すぎない使い方が必要だと思います。 �A≪番組の最初の入り方≫ なんで始めるのか、この先続きが聞きたくなるような、結果が予想できてしまわないような導入が必要かと思います。 �B≪作品のタイトル≫ ラジオなので番組の中で『タイトルコール』は必ずしも必要ないと思いますが、せっかくスクリプトにはタイトルがあるので何らかの形で表現できるとよいのではないでしょそうか。また、それをどこで出すと効果的であるかを考えていくとよいでしょう。 ラジオドキュメント審査講評(友野様) テーマが番組の進行とともに変化してしまうような作品が複数あった。 学校内でわかっていることで外部に対しては説明不足となっているものがあった。 インタビューについて制作者側の分析が甘い。 多くのインタビューの中の一つを採用して結論を出している。 最初の入りで番組の内容が見えてしまうものがある。 上位の番組は以上のような問題点がクリアできていて"音声の番組"であることを生かしている。 生徒の立場のメディアであることを生かした番組は高評価						TVドキュメント審査講評(石川様) 全般的に高校生としてのテーマをよく捉えていました。もっと身近なテーマを選ぶことも大切と思います。 技術的には映像が工夫されていて、おもしろかったと思いました。音声レベルが一定でない番組が目立ちました。 学校内の題材(部活動・先輩)を作品化する場合、周囲の生徒や先生はもちろん、校外の人々の意見・見方も盛り込んでいってほしいと思います。 校内で完結している傾向がある。PCで編集しているためか、作りこみが弱いような気がする。 テーマは学校内外から、さまざまなものがあり、とても興味深く見せていただきました。なかには”本当に高校生が作ったの？”というすばらしい作品があり、審査していることを忘れ作品の中に入り込んでしまうものもあり驚きました。 TVドキュメント審査講評(上田様) 高校生らしい着眼点の企画が多く楽しく拝見しました。 ナレーションや映像加工も工夫が凝らされていたと思います。純粋なドキュメンタリーの作り以外にも情報バラエティ仕立てなどバリエーションもありチャレンジ精神を感じました。その分演出に流れるところもあり、課題として取材・企画・構成を通じて、『何を伝えるのか』『何を掘り下げるのか』という原点とを制作過程でより見極め、作りこんでいけばもっと面白くなると思います。

		氏名	校名	学年				氏名	校名	学年
	１位（全国大会へ）	高田　勇気	県立生田	３年			１位（全国大会へ）	三田　裕寛	私立法政大学第二	３年
	２位（全国大会へ）	那須田　諒	県立多摩	３年			２位（全国大会へ）	打矢　千智	私立向上	３年
	優秀賞(3位相当)	岡崎　駿太	県立藤沢工科	２年			優秀賞(3位相当)	阿部　健太朗	県立藤沢工科	２年
	優秀賞(3位相当)	後藤　彩	県立座間	３年			優秀賞(3位相当)	中西　里紅	県立神奈川総合	３年
	優秀賞(3位相当)	草�蛛@結衣	県立横浜桜陽	３年			優秀賞(3位相当)	大滝 賢一	私立横浜創英	３年
	優秀賞(3位相当)	石橋　朝矢	県立海老名	３年			優秀賞(3位相当)	村田 恵	県立元石川	２年
	優秀賞(3位相当)	島田　のぞみ	県立座間総合	３年			優秀賞(3位相当)	太田　祐弥	川崎市立川崎	２年
	奨励賞(8位相当)	細谷　直史	私立法政大学第二	２年			奨励賞(8位相当)	川向　あゆみ	川崎市立高津	３年
	奨励賞(8位相当)	小西　彩香	県立金井	３年
	奨励賞(8位相当)	土井　夏美	私立向上	２年
	奨励賞(8位相当)	柏原　千絵	県立神奈川総合	２年
	奨励賞(8位相当)	歌川　優希	私立横浜英和女学院	２年
						創作TVドラマ審査講評(黒部様) 暗い映像が多かったので基本的にレフ板を使うようにしましょう。撮影した後でもPCで明るさ、色の補正ができます。 室内撮影だけでなく、ロケをしましょう。 フリッカー（蛍光灯によるちらつき）があった場合、カメラを変えてください。 音響はできればアフレコで。上履きの足音が革靴でアフレコされている作品があった。 シーンが多すぎて、継ぎ目も多くなっている作品があった。 演技がうまくなくて作品が生かされていないものがあった。 創作TVドラマ審査講評(三宅様) テーマをもっと絞って明確に、単純にした方がよいです。 放送と言うのは一過性のものと言う意識を持ってください。 強引にオチに持っていく作品が目出しました。 セリフの応酬で展開していくものが多かったです。ドラマの位置づけを再考してください。 録音の技術・SE・BGMの使い方はよかった。

		氏名	校名	学年
	１位（全国大会へ）	今村　祐馬	県立向の岡工業	３年

※優秀賞・奨励賞は発表順です