※2010年6月13日20日神奈川県立神奈川総合高校において第57回NHK杯全国高校放送コンテスト神奈川大会が開催されました。

	氏名	校名	学年			氏名	校名	学年
１位（全国大会へ）	紀中　萌子	県立神奈川総合	３年		１位（全国大会へ）	角田　茉奈	県立神奈川総合	３年
２位（全国大会へ）	馬場　仁美	県立神奈川総合	２年		２位（全国大会へ）	小西　那奈	県立神奈川総合	２年
３位（全国大会へ）	永尾　花乃	県立神奈川総合	３年		３位（全国大会へ）	三橋　慶明	私立法政大学第二	３年
４位（全国大会へ）	二本木　美唯貴	県立神奈川総合	２年		４位（全国大会へ）	重立　のぞみ	県立平塚江南	３年
５位（全国大会へ）	高橋 愛名	県立弥栄	２年		５位（全国大会へ）	桝内　彩加	県立神奈川総合	２年
６位（全国大会へ）	岩片　真悠	県立平塚江南	２年		６位（全国大会へ）	石井　美江	県立小田原	３年
優秀賞	三富　真帆	県立横浜旭陵	３年		優秀賞	萩原　一樹	県立市ヶ尾	３年
優秀賞	新妻 すみれ	県立多摩	３年		優秀賞	山上　明日実	県立元石川	２年
優秀賞	鈴木　絢子	私立捜真女学校	３年		優秀賞	山本　詩穂	県立神奈川総合	３年
優秀賞	渡辺　麻衣	県立神奈川総合	３年		優秀賞	浦川　達志	県立平塚江南	２年
優秀賞	田�ｱ　葵	県立麻生総合	３年		優秀賞	釜田　祐子	県立新城	３年
奨励賞	海老澤　亮太	私立法政大学第二	３年		奨励賞	大江　花	県立神奈川総合	１年
奨励賞	��橋　和也	県立金井	３年		奨励賞	山本 華菜子	県立海老名	３年
奨励賞	矢口　有里子	県立座間	２年		奨励賞	福原　千紘	私立横浜創英	３年
奨励賞	齋藤　優希	県立大師	２年		奨励賞	平山　奏	県立上矢部	２年
奨励賞	初鹿野　真帆	私立東海大学付属相模	３年		奨励賞	外池　里奈	私立捜真女学校	３年
奨励賞	松岡　由実	県立大船	２年		奨励賞	安倍　和希	私立法政大学第二	２年
奨励賞	��野　都花咲	県立麻生	１年		奨励賞	東　友紀江	私立東海大学付属相模	３年
奨励賞	木内　郁未	県立元石川	３年		奨励賞	藤田 昌	県立多摩	３年
奨励賞	武田 尚子	県立海老名	２年		奨励賞	綾部　唯奈	県立座間	３年
奨励賞	前島　由佳	県立平塚江南	３年		奨励賞	高橋　達也	県立大和東	３年
☆アナウンス決勝　特別審査員　ＮＨＫアナウンス室　緒方宏一郎様 全体的にレベルは高いと感じました。そのうえで２点気づきました。 �@途中から、または一部だけ、早口になってしまう人が多くいました。 　特に文章の後半でその傾向を感じました。文章が長すぎるか、呼吸が十分でないか、 　どちらにしても、息が足りなくなっていることが原因の場合が多いようです。 �Aかなりの確率で不自然なイントネーションが混ざる人がいました。普段の話し方を思い出して確認してください。自分ではそれで正しいと思い込んでいる場合もありますから、 　人に聞いてもらうことも大切です。 ☆アナウンス審査員　講評 ・自然な語りかけができていない生徒が目立った。 ・発音を正確にすることを意識しすぎて、変な節回しになってしまっている。 ・平板読みになっている人が何人かいました。 ・「校内放送」として不適当な原稿がいくつかあった。 ・発声練習をしているはずなのに、アナウンスに生きていない。 ・全体的に張りのある声で明るく自然にアナウンスしてほしい。 ・審査員や観客を見てみよう。それだけでアナウンスは変わってくる。 ・常に腹式呼吸。楽して読もうとしてはダメ。					☆朗読決勝　特別審査員　ＮＨＫアナウンス室　緒方宏一郎様 全般的にレベルはなかなか高かったと思います。指摘させていただくとすれば、 �@切り過ぎの人が多いです。もう少し文章としてとらえましょう。 �A逆に間をとるところは思い切りやってください。自分ではかなり間をとったつもりでも 案外とれていないケースがあります。 �Bイントネーションで変化をつけるのではなく、速さ・間・強さなどで変化をつけるようにすると自然です。 �Cプロの語り手でも、番組内容によって得意・不得意（ハマるかどうかと言ったほうがいいかもしれません）があります。ですからみなさんも作品選びや場所選びは十分慎重にしてください。 「朗読」 ・独特な節回し（うねっている、ずっと棒読み、上から下へ下がっていくことができない人） ・語りかけができていない。自然な言葉として発音発声ができていない。 ・劇ではなく朗読です。 ・全体的なスピード、速度変化、間の取り方に注意しましょう。 ・量が多くて読み切れていない。何を伝えたいかわからないところあり。

	氏名	校名	学年			氏名	校名	学年
１位（全国大会へ）	田子　晴菜	県立神奈川総合	１年		１位（全国大会へ）	玉木　志穂	私立捜真女学校	２年
２位（全国大会へ）	石井　美江	県立小田原	３年		２位（全国大会へ）	木内　郁未	県立元石川	３年
３位（全国大会へ）	山岡　怜未	県立元石川	３年		３位（全国大会へ）	松井　周平	私立向上	３年
４位（全国大会へ）	村田　祐亮	川崎市立川崎	１年		４位（全国大会へ）	松田　美咲	県立横浜旭陵	３年
優秀賞	松岡　瑠美	県立多摩	２年		優秀賞	田中　うらら	私立東海大学付属相模	３年
優秀賞	武田　夏美	県立平塚江南	２年		優秀賞	初崎　真珠美	県立横浜国際	２年
奨励賞	礒田　南美	県立麻生	１年		奨励賞	分部　佑里	県立小田原	２年
奨励賞	松田　美咲	県立横浜旭陵	３年
ラジオドキュメント　城山中学　熊本丈力先生 ・１０校の作品がそれぞれ高校生らしい観点で自分の学校の校内放送としても利用できる素晴らしい作品ばかりでした。技術的には編集面(音と音楽、場面の切り替えなど)も良くできており、ラジオ番組ということで、音に関係したテーマ（校歌、動物の鳴き声など）を意図したものが多く、また、「携帯電話」や「眠気防止法」「夢」など、身近な話題で自然な構成になっていました。 ・ドキュメントというと視覚的なテレビ番組制作に行きがちですがどの作品も音声のみで表現するラジオの特徴をよく活かしていたと思います。日頃中学生を指導していますがさすが高校生らしいレベルの高い作品ばかりでした。 ・自分も機会があれば高校生の作品を参観できればと思います。本日はこのような機会を与えていただきありがとうございました。皆さん頑張ってください。 教員審査員講評 ・時間オーバーという単純なミスで賞を逃した学校があった。 ・20年前と変わらないテーマで番組を作っている学校が多いが、もっと高校生らしい型破りな作品を聞いてみたい。 ・インタビューしているはずなのに、まるでドラマを見ているように演劇となっている学校があった。 ・インタビューだけでなく、自然の「音」をいたした作品を期待します。 ・自分の学校の周りから題材を見つけましょう。					特別審査員　ＮＨＫ　チーフディレクター篠�ｱ　勇人 審査員講評 ・実験やアンケートなどバラエティーに富んだ方法で仮説を検証しようとする試みが多く楽しめる内容が多かった。 ・専門家へのインタビューなどで内容を深めた番組も多かった。 ・研究主題を実証的に説明しようと取り組んでいる番組があってよかった。 ・国際理解を深めようとする意欲的な作品が出されており高く評価したい。 ・高校生独自の観点でテーマを見つけ、それに対してインタビューや実験を行い、自分たちなりの結論を見つけようとする姿勢が興味深かった。様々なトピックに楽しませてもらいました。 ・何を伝えたいのかはっきりしている作品が多かったです。 ・インタビューが単調になっている作品があります。メッセージ性が弱くなります。 ・カメラワークは安定してきています。 ・ほとんどの作品が三脚を活用しています。 ・｢取材の量が番組の質を決定的にします｣と言われている。基本中の基本です。

	氏名	校名	学年			氏名	校名	学年
１位（全国大会へ）	武田 尚子	県立海老名	２年		１位（全国大会へ）	増田　弘明	県立藤沢工科	３年
２位（全国大会へ）	仲佐 優希	私立横浜創英	３年		２位（全国大会へ）	綾部　唯奈	県立座間	３年
優秀賞	寺井　大和	県立神奈川工業	２年		優秀賞	小林　智行	私立東海大学付属相模	３年
優秀賞	岡村 亮	私立法政大学第二	３年		優秀賞	森下 真衣	私立日本大学藤沢	２年
奨励賞	山上 明日実	県立元石川	２年		奨励賞	海老澤 亮太	私立法政大学第二	３年
奨励賞	大野　菜津子	県立金井	２年		奨励賞	仲佐 優希	私立横浜創英	３年
ラジオドラマ部門講評 脚本　テーマの明確化に留意してテーマをいかに表現するとよいのかを工夫するとよい。 　　　ドラマの進行の上で、早い段階でテーマを表現するとわかりやすいドラマになる。 　　　リスナーの想像力を生かすようにすること。 　　　セリフの表現がわかりやすいことが必要です。 　　　ストーリを創作する企画段階で十分検討を重ねるとよいでしょう。また、リスナーの共感を得られるように内容を練るとよいでしょう。素材に対する取材とすると内容が深化します。 技術　SE、BGMの付け方に工夫してください。BGMがセリフを殺してしまっている場面が見られます。SE、BGMのバランスに注意してください。					創作TVドラマ部門 南生田中穂谷敏久先生講評 ・進路に悩む高校生の姿がどの番組からも伝わってきました。また、それぞれの個性や雰囲気も良く伝わってきました。思わず微笑んでしまうものや知らないうちにほのぼのとさせられたり。一般の視聴者の気持ちと共感できる事って大切なんだということを改めて学ばせてもらいました。ありがとうございました。これからも期待しています。 教員審査員講評 ・伝えたいことをもっと具体的に絞って、はっきりさせて、それに基づく構成・演出をしていきましょう。 ・カメラワーク・カット割りが単調な作品が見られた。 ・アフレコ時に音声の録音レベルのバランスに配置しましょう。 ・自分たちが今一番関心のある事柄をテーマとしていきましょう。一生懸命作っているのにもったいないです。 ・オープニングを大切に。エンディングで勝負しすぎでは?

	氏名	校名	学年
１位（全国大会へ）	長谷川寛人	県立向の岡工業	３年
２位（全国大会へ）	梅田綾乃	私立相模原女子	２年

※優秀賞・奨励賞は発表順です