集まれ!放送委員会!!

アナウンスの極意

1. 1に取材・2に取材
2. 自分の言葉で原稿を書こう
3. 自分の主張ではなく、みんなの声を
4. 伝えたいことは一つにしよう
5. 基本は「校内放送」
6. 明るいトピックスを
7. スピードは「自然に話す早さ」で
8. ラジオを聴こう

スピードは「自然に話す早さ」で
ラジオ・テレビをよく見ている人はNHKと民放では話すスピードが違うことに気づいていると思います。NHKは比較的ゆっくり、民放は早口です。高校生はどうしたらよいでしょうか。人に伝えるためには心持ちゆっくりがよいと思います。しかしゆっくり過ぎると違和感が、かなりあります。人に聴いてもらって、内容が伝わる「自然に話す早さ」を身につけましょう。TVのニュースを参考にしてもよいでしょう。また自然な早さで内容を理解させるためには、原稿にも工夫が必要です。わかり易い言い回しにする、省略形を使わない、展開を複雑にしない。等々。参考にしてください。
また、原稿の書き方もコツがあります。もちろん提出用の原稿は決まりがありますので指定の様式に従ってください。しかし自分が読む原稿は自由に書いてかまわないのです。読みやすい原稿の書き方に「ちどり書き」というものがあります。縦書きで、「読みの固まり」ごとに、段落を下げていく書き方です。こうすることで、一息で読むべき固まりが解り、内容把握も容易になります。一度自分の原稿を書き直してみてはいかがですか?